プレハブ工法・種類

プレハブ建築の工法と種類

ひとくちにプレハブ建築といっても、近年はさまざまな部材が生み出され、その特徴からさまざまな工法・種類が登場しています。こちらのページでは、千葉県で事務所・倉庫・店舗のプレハブ建築を手がける「寿コンストラクション」が、プレハブ建築の工法と種類について簡単にご説明します。

プレハブ建築の工法

プレハブ建築の工法

プレハブ建築には大きく分けて2つの工法があります。一つは柱・梁・屋根・壁・床などの各種部材を現場で組み立てる「プレハブ工法」。もう一つは建物として組み立てられたものを現場に運搬し据え付ける「ユニット工法」です。寿コンストラクションでは、お客様のご用途・ご予算・目的に合わせて、最適な部材・ユニットをお選びしています。

以下は、部材の材質で分類したプレハブ建築の種類です。

鉄骨系
重量鉄骨系

※表は左右にスクロールして確認することができます。

重量鉄骨系 特徴

現場では鉄骨系の資材をボルトで固定するだけなので工期の短縮が可能です。軸組方式とパネル方式を組み合わせて構成することができます。他の部材と比べ、原材料価格が安定している鋼材を使用するため、コストも安定します。

火災に強く、組み立て時の狂いが少ない構造ですので、間取りの自由度が高い点がメリットです。

工期 40~120日
軽量鉄骨系

※表は左右にスクロールして確認することができます。

軽量鉄骨系 特徴

軽量鉄骨を骨組みの材料としているプレハブの工法の一つです。一般的には、軸組工法(鉄骨を用いて柱と梁、筋交い(ブレース)で構成)が主流で、工場で生産してから現場で組み立てる為、品質に安定感があり、工期が短いというメリットがあります。

工期 40~120日
ユニット系

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ユニット系 特徴

あらかじめ組み立てられた箱型のユニットを現場に設置するユニット工法によるものです。部材は鉄骨のフレームに、各種パネル(不燃・コンクリート・セラミックなど)を取り付けます。

ユニットキッチンや電気配線・水道配管などの設備設置も工場で行います。そのため安定した品質で供給できるのがメリットです。現場では据え付けだけとなりますので、工期短縮にもなります。

工期 20~60日
木質系

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ユニット系 特徴 木質の部材を使ったプレハブ建築です。コンクリート系と同様に、さまざまな部材を現場で組み立てていく工法です。現在は、パネル方式が主流となっています。木造住宅のような、自由度の高いデザイン・構造が可能です。
工期 60~90日

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